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目次
結局どこに座るのがいいの？
これは狭いエコノミークラスに乗る上で切実な問題ですね。
元航空会社職員のよっしーがオススメの座席と人気の座席を公開します！
オススメは「前方通路側」です。
お客様から比較的リクエストが多かったものは…
① 前方通路側
② 前方窓側
③ 非常口（特に通路側）
特にこの3つの座席についてリクエストがありました。
リクエストが通らない場合は、「もう乗らない！」「この便に乗らない！明日に変える！」などというお客様もいらっしゃいます。
通路が1本しかない飛行機で、真ん中の席しか残っていない場合は最悪です。
やはり少しでも快適に過ごしたい機内。みなさん気持ちは同じですよね。
私よっしー個人的には後方が好きです(^^)/
それではどの席にどのようなメリット・デメリットがあるのか説明しますね。
席のメリット・デメリット
こちらに関しては短距離路線・長距離路線によっても変わります。
メリットに関しては（＋）、デメリットに関しては（－）で示します。
前方
■ 飛行機からすぐに降りることができる（＋）
■ エンジンより前のため、比較的静か（＋）
■ 後方に比べると揺れを感じにくい（＋）
■ バシネットを設置できる場合、赤ちゃんが近くに来ることがある（＋・－）
こちらに関しては意見が分かれると思います。
■ 上級ステータス会員が事前アサインされることもあり比較的静か（＋）
■ 飛行機からすぐに降りることができる反面、到着地がオープンスポット（沖止め）で
バスに乗らなくてはならない場合、ドアより奥に立つことになり、結果的に
遅くなってしまう可能性がある（－）
■ 機内食を前方から配ることが多いため、選択肢がある（＋）
過去の旅の経験上、後ろから配布の場合もあります。
後方
■ 団体客がアサインされていることがある（－）
■ 揺れを感じやすい（－）
■ エンジンより後方のためうるさい（－）
■ CAのおしゃべりが気になる（－）
■ 前方にお客様が集中していれば、隣が空席の場合がある（＋）
■ サービスに必要なものが荷物棚に入っている可能性があり、収納できない（－）
■ 機内全体が見渡せる（＋）
窓側
■ 壁にもたれかかることができるため、少しプライベート感が出る（＋）
■ 景色を楽しむことができる（＋）
■ 飛行機好きならフラップなどの動きを見ることができる（＋）
■ お手洗いや運動などで席を立ちたいときに気を遣う（－）
■ 機内がうるさいので、食事を聞かれて答えてもCAに聞こえない（－）
通路側
■ お手洗いなど席を立ちやすい（＋）
■ 荷物を出しやすい（＋）
■ 体格が大きい人は通路を通る人や機内食のカートとぶつかる（－）
■ 窓側の方が立ち上がるときに起こされる（－）
非常口座席
■ 足元が広い（＋）
■ 非常口のドアの装置が目の前にあることがあり圧迫感を感じることもある（－）
■ 足元に物を置くことができない（－）
などが挙げられます。
航空機のサイズ（通路の数）
通路が1本の航空機（ナローボディー機）
主に短距離線に使用されています。
長時間飛ぶことができないので、長くても7時間くらいまでの飛行時間ではないでしょうか。
3・3で並んでいる航空機が多く、一人で乗るときに真ん中になってしまうと結構辛い思いをされるかもしれません。
時刻表上ではB737やA320などと表記されていることが多いです。
通路が2本の航空機（ワイドボディー機）
主に長距離線で使用されています。
通路が2本あり、座席配置も様々です。
■ 3・3・3
■ 3・4・3
■ 2・4・2
■ 2・5・2
など、機種や航空会社によってその配置はいろいろです。
仮に2人で旅行の場合、窓側から2列まとめて取ってしまえば、ある程度のプライベート空間を得ることができるのでオススメです。
一人で長時間乗られる場合は、中央部分の通路側です。
3・4・3の航空機であれば、4の部分の通路側ですね。
まとめ
短距離路線であれば「前方窓側」「前方通路側」
長距離路線であれば「前方通路側」
をオススメします。
それではみなさん良い旅を。
よっしーでした。